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2023.07.27
六角矢うち加工とは?!
コストダウン事例ねじと加工の事例
皆さんこんにちは!
相談しやすい加工屋さんです(^^♪
毎日暑い日が続きますね。。。私たちもお客様先へ打ち合わせや納品へ毎日行きますが
水分補給と栄養補給、睡眠をしっかりとって、体調管理に努めてまいります(‘◇’)ゞ
今日は螺子の加工時によく用いられる
「矢うち加工」について解説したいと思います!
まずは写真がこちら
ねじの上面に6角の形状がありますよね?
これは切削加工ではなく、「矢うち加工」によって作られています。
矢うち(矢突きとも呼ぶそうです)加工とは、
金属やプラスチックなどの素材に、
特定の形状(例:四角形や六角形、トルクスなど)の穴を加工する方法です。
参考の加工手順ですが、、、
- 下穴をあける素材に対して所定の位置にドリルなどで下穴をあけます。この穴は、後で矢を打ち込む際のガイドとして機能します。
- 矢の形状を持った金型(ピース)の準備:矢打ち加工では、四角形や六角形、トルクスなどの形状をしたピース(矢)と呼ばれる金型が必要です。
- プレス機によるプレス加工:準備した金型(矢・ピース)を、プレス加工機を使って素材の穴に打ち込みます。
矢うち加工のメリットは、ボール盤やフライス、マシニングによる形状加工と比較して生産性が高いという特徴があります。また、加工時間が短いため、効率的に生産が行えます。その結果、コストメリットに期待できるということですね!!
矢うち加工は、量産に向きの加工方法ですが、相談しやすい加工屋さんでは、
1個から対応可能です!
最近では矢うち加工に対応できる業者さんが少なくなってきて、私たちにご相談いただくことも増えてきました。
六角形状を早く、安く仕上げたいというお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください!!
製品の詳細はエミダスに掲載しています!!